ディップアートに必要な資材や道具

ディップアート・アメリカンフラワーの資材や道具を紹介します。

ディップアートでよく使う物

ディップ液(TOA DIP)

ディップアートの必需品。ワイヤーで作った花びらや葉の枠にガラスのような膜を張るための合成樹脂液。カラーは全28色あり、混ぜ合わせて好きな色を作ることができます。色の一覧や缶のサイズ、扱い方は「ディップ液とは?種類・色・扱い方」で詳しく解説しています。


うすめ液

ディップ液の濃度を調整する専用液。ディップ液は揮発性があり、フタを開けたままにしたり、繰り返し使用しているうちに濃度が濃くなります。濃くなると綺麗なディップができなくなるので、うすめ液を混ぜて調整します。筆でディップ液を塗った際の洗浄にも使えます。


ストレンスナー(強化液)

ディップした膜の強度を高める仕上げ液。ディップ液が乾いてから使用します。水性と油性があり、水性は匂いが少なく早く乾きます。慣れないうちは水性ストレンスナーがおすすめです。


ダブルコート(強化液)

ストレンスナーと同じく、ディップした膜が乾いた後に使う強化剤です。木工用ボンドのような液体で筆で塗るようにして使います。乾くと透明になります。ストレンスナーに比べて、膜に柔軟性が出ます。


ステムカバー(強化液)

ダブルコートのように白い液体で、筆で塗ります。乾くと擦りガラスのようなマットな風合いになります。


ゲージパイプセット

ワイヤーで枠を作る際にガイドとなる筒状の型枠。サイズは段階的に1cm・1.5cm・2cm・2.5cm・3cm・3.5cm・4cm・5cm・6cmの9本セットになっています。パイプにはワイヤーを通す溝があり、枠を型取りつつ、巻き留めることができます。


地巻きワイヤー

花びらや葉などの枠を作るためのワイヤー。ディップフラワーでは紙が巻かれた「地巻きワイヤー(白)」を主に使用します。ディップアクセサリーなどを作る場合には、紙が巻かれていない真鍮ワイヤー・アーティスティックワイヤーも使われます。ワイヤーの種類と太さの選び方は「ディップアートで使うワイヤーの種類と太さの選び方」で紹介しています。


フラワーテープ(フローラテープ)

フラワー関連で使われる紙テープ。伸ばすと粘着性が出るので花を組み立てる時に巻いて固定することができます。お花を作る場合には茎や葉の色に近い、ライトグリーンやミントアイボリーなどの緑色系がよく使われます。その他にはホワイト・ブラウン・モスグリーン・グリーン・イエロー・レッドなどがあります。


ペップ(花芯資材)

ペップは花の雌しべや雄しべなどの花芯に使われる資材で、様々な形や色があります。ペップを使うと手軽に綺麗なお花を作ることができます。


メラミンスポンジ(スタイロフォーム)

ディップしたワイヤー枠を挿して乾かすためのスポンジ。100円ショップのメラミンスポンジが手軽で便利。大判のメラミンスポンジがおすすめです。フラワーアレンジメントの土台に使われるスタイロフォームは密度が高く、刺した時に安定感があります。100円ショップでそろう道具は「ディップアートの道具は100均でそろう?」でまとめています。


缶オープナー(ディップ液の缶開け)

ディップ液の缶のフタを開けるための道具。フタは何度も開閉するので適していない道具を使うとフタが変形し、しっかり閉まらなくなります。ホームセンターの塗料コーナー等でも購入することができます。


ヘラ(パレットナイフ)

ディップ液を調合したり混ぜる時に使います。パレットナイフは100円ショップ等で購入できます。ワイヤー枠がディップ液の容器に入らない時に「ヘラ付け」というテクニックで膜を張らせることができます。


ディップ液の調合容器

複数のディップ液を混ぜて色を作る時の容器(材質はポリプロピレン・ポリエチレン)。ディップ液の缶は口が狭いので、容器にすべて移し替えることもあります。フタの開閉も楽になり、ディップしやすくなります。


目打ち(または竹串)

ディップした枠から余分に垂れてきた液を取り除くために使用します。竹串等でも代用できます。組み立て時に目打ちで穴を空けることもあります。

チューリップ クッショングリップ付き極細目打ちS ミント・TM-02


クラフトハサミ

ハサミの根元にノコギリ歯が付いていて、太いワイヤーも切れるものがおすすめ。

クラフトチョキ プリザ レッド FW-330HC-R


ペンチ(ラジオペンチ・アメリカンフラワーペンチ)

ワイヤーで枠を成形する時や細かい作業にはペンチを使います。ワイヤーを切るための刃(ニッパー)が一体になっているものも便利です。既にペンチとニッパーを持っている場合はお持ちの物でも代用できますが、アクセサリー・プラモデル用のニッパーで太めのワイヤーを切ると刃こぼれするので注意が必要です。


アクセサリー用のニッパー、丸ペンチ・平ペンチ(溝なし)

ディップジュエリーやアクセサリーを作る場合は、アクセサリー用の工具がおすすめです。細いワイヤーのカットや細かい処理をするときに便利です。ディップアクセサリーには丸ペンチ・平ペンチが必要になります。「KEIBA」の工具がおすすめです。

プロホビー 薄刃ニッパー HTC-D04(KEIBA)

プロホビー 平ペンチ 溝なし (切断刃なし) HLC-D14(KEIBA)

プロホビー 丸ペンチ 先細タイプ HRC-D14(KEIBA)


その他の道具

ものさし・ワイヤーカットハサミ(太めの金属ワイヤーが切れるハサミ)・作業マット・筆等も必要になります。ディップ液を垂らしても大丈夫なように新聞紙などもあると良いです。


ディップアートであると便利なもの


カラースプレー(ファンシーカラースプレー)

ディップフラワーの着色にカラースプレーを使用することがあります。淡い色合いにしたい時や花びらの裏面だけを白くしたいときなどに使用します。トウペが製造している「ファンシーカラースプレー」の他、ラッカースプレーでも可能です。


丸め棒(粘土棒)

粘土細工で使われる、棒の先が丸い形状になっている道具。丸い膨らみを利用して、すずらんのような花の膨らみを成形するときに便利です。

粘土棒4本セット(8サイズ)


マスク・ゴム手袋・エプロン

ディップ液は服の目地に入ると、洗っても完全には取れません。汚れてもよい服装で行うか、エプロンを着用しましょう。また、ディップ液の蒸気を強く吸い込まないように換気をしながらマスクをしたり、手に付着するのを避けたい場合は、ゴム手袋もあると良いです。(手についてしまったら石鹸でよく洗いましょう)

【これからスタートする方向け】資材セットをご用意しております

これからディップアート・アメリカンフラワーを始める場合、どの資材が必要なのか分からないと思います。ほしのディップアートの対面講座ではレッスン料にすべての資材を含んでいますが、通信講座やご自宅でも練習したいという方向けにおすすめのセットをご用意しております。コースお申込み後に必要な資材をご案内いたします。資材は当教室のオンラインショップで割安で販売しています。

道具がそろったら、「ディップフラワーの作り方」で手順を確認してみましょう。

ディップアートを実際に体験してみたい方は、自由が丘の教室で手ぶらで参加できる体験レッスンをご用意しています。▶ 体験レッスンの詳細・ご予約はこちら

講師プロフィール

ほしのディップアート代表講師|赤澤成行

2009年から天然石ワイヤーアクセサリー教室「Hoshino stone」をスタート。講座実績は3000回以上(2025年11月現在)。同じくワイヤーを扱うハンドメイド教室としてディップアート・アメリカンフラワー教室「ほしのディップアート」を始める。ディップアート教室では数少ない男性講師です。「もの作り」と「教える」ことが大好きで、少人数制で丁寧・分かりやすいレッスンを心掛けています。

2024年1月  トウペディップアート協会 入会
2024年10月 ディップフラワー・ディップジュエリー 認定講師
2025年10月 トウペディップアート協会 認定師範

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